Apple Watchの寿命は?何年使える?耐用年数は?バッテリー交換料金は?3のサポートは? |
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世界のスマートウォッチで最も売れているのがApple Watch(アップルウォッチ)です。最近は、周囲でもApple Watchユーザーを見かける機会が増えました。私もApple Watch Series 3と5と使い続けています。 しかし、Apple Watchを使っていると、ふと「何年使えるんだろう?」と気になることがあります。デジタル機器は、一般に寿命が短い印象がありますね。 以下に紹介します。 *Apple Watch SE (2nd generation)が発表されました! 旧モデルよりもプロセッサーがパワーアップし、表示画面も広くなっています! それでも基本価格は安くなっていますので断然お買い得ですね! リンクスポンサーリンクApple Watchの寿命は?何年使える?Apple Watchの耐用年数は?Apple Watchのバッテリー交換時期・交換料金は?電池の減りが早い?Apple Watchが使い難くなるまでの年数Apple Watch 3はいつまで使える?サポートは?Apple Watch 1と2はwatchOSのアップデートができないApple Watchを買い替えたくなるまでの年数Apple Watch 9に買い替えるべき?まとめApple Watchの寿命は?何年使える?![]() 1.耐用年数(機器として使えなくなる年数) 2.使い難くなるまでの年数 3.買い替えたくなるまでの年数 これはスマホやパソコンと同様です。 つまり、機器として壊れてしまうまでの年数は、絶対的な寿命なのですが、機器として動作しても、とても使えないような状態になってしまうまでの年数というものもあります。 また使えなくはないのですが、最新の機種と比べてあまりにも魅力に劣るような状況となってしまうまでの年数もあります。 それから大量生産する機器ならば必ず不良品がある割合で発生しますし、ユーザーの使い方や好みにも違いがあります。したがって、ここで言う「年数」というものは、あくまでも「平均的な年数」ですので、それよりも長く使えたり、反対に短かったりすることもありますので、あまり厳格に考えないようにしましょう。 スポンサーリンクApple Watchの耐用年数は?Appleの公式サイトを見ても、明確にApple Watchの耐用年数は示されていません。スマホやパソコン、多くの家電製品や自動車まで含めたほとんどの工業製品で、そもそも明確に耐用年数を明記している企業はほとんど無いです。 耐久性試験のように一定の条件下で寿命を確認できるならばよいのですが、Apple Watchを購入したユーザーがどのような使い方をするのかわかりませんし、必ず人それぞれ異なる使い方をします。それらのユーザー全員に対して単純に耐用年数を何年と示すことは不可能です。 また耐用年数を示した場合、それに満たない使用年数で壊れてしまったらクレームが殺到しますので、企業側は耐用年数を明確に示さないわけです。 Appleの公式サイトには、製品のライフサイクル評価(LCA)のために以下にように記述されています。 この評価では、1人目の所有者を基準にした使用年数を、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年にするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合1人目の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。 ここでは「3年にするモデルを採用」と記載されています。これは参考にはなりますが、LCAのためのモデルですので、必ずしも耐用年数を表しているとは考え難いです。つまり、前述のようにまだ使えるのに手放す人もいるわけで、実際、「ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く」と記載されています。 つまり、耐用年数は、少なくとも3年よりも長いと考えて良いでしょう。実際、私は、Apple Watch 3を3年以上使用し続けています。 Apple Watchのバッテリー交換時期・交換料金は?電池の減りが早い?Apple Watchの部品の中で、毎日着実に劣化していくものは有機ELディスプレイとバッテリーです。 しかし、テレビと比べてApple Watchの有機ELディスプレイの点灯時間はあまりにも短いので、通常の使い方をしていれば心配する必要はありません。 もっとも寿命が短いと考えられるのがバッテリーです。リチウムイオンバッテリーが用いられていますので、充放電を繰り返す度に少しずつ劣化していきます。特にApple Watchの場合は毎日充電しないと使い続けられませんので、バッテリーの寿命が一番早く来る可能性が高いです。 ただし、Apple Watchのバッテリーは有償で交換してもらえますので(*2024年5月5日現在、保証対象外の場合)、比較的高額な機種の場合はバッテリー交換をして長く使う人も多い可能性があります。 バッテリー交換費用は、機種によって異なるようで、Appleのこちらのページから見積もりを確認できます。 3〜4年以上使用し、経年劣化がバッテリーを有償で交換すべきかどうかは、電池交換費用と下取り価格、新品の価格などから総合的に考えることになるでしょう。早ければ早いほど下取り価格は高いので、それにバッテリー交換費用を加えると、新品価格のかなりの割合になることがあるためです。 新品のバッテリーはもちろんもっとも良い状態ですし、最新モデルは高性能ですので、最新モデルを選ぶ人の方が多いのでしょう。 リンクApple Watchを使い始めた頃よりもバッテリーの持ちが悪くなっている(電池の減りが早くなっている)ようでしたら、バッテリーの劣化が進んでいる可能性が高いです。それでも特に支障が無いならばそのまま使い続けても構いません。しかし、使用できる時間が短くなり、1日に2回充電が必要になるようであれば、バッテリーを交換した方が快適に使えるということは知っておいて損はないでしょう。 Apple Watchを使っていると急激にバッテリーの残量が減少することがあります。そんな場合を含め、何となくApple Watchのバッテリーの劣化状況が気になるようであれば、バッテリーの劣化状態を確認してみると良いでしょう。 ![]() 上記の記事では、急激にバッテリーの残量が減る事例とバッテリーの劣化状態を確認する方法を紹介しています。 スポンサーリンクApple Watchが使い難くなるまでの年数Apple Watchを使い続けていると、徐々に使い難くなります。なぜでしょうか? それはwatchOSがアップデートされて、Apple Watchの動作が重くなるためです。これはパソコンのOSがアップデートされて、パソコンの動作が重くなることと同様です。 watchOSは、セキュリティの向上や新機能に対応するためにソフトウェア的に大きく、重くなるのが一般的で、頻繁にアップデートが行われて最新版を使用することになります。またOSのサポートが終了してしまうと、セキュリティに脆弱性が発見されても修正されませんので、そのまま使用することは危険とされています。 したがって、最新のwatchOSにアップデートした場合にあまりにもApple Watchの動作が遅くなるようであれば、実質的に寿命と言えます。さらにwatchOSのサポートが終了してしまった場合も寿命と考えた方が良いでしょう。 Apple Watch 3はいつまで使える?サポートは?![]() 2021年3月1日時点で、Apple Watch 3は最新のwatchOSでも問題なく動作しています。最新のApple WatchはSeries 6ですが、Apple Watch 3も併売していますので、そもそも問題なく使えなければいけません。 ただし、Apple Watch 3のストレージ容量が8GBで余裕がないのか、watchOSをアップデートする時に時間がかかることがあります。 Apple Watch 6とSEはストレージ容量が32GBなので余裕があります。 Apple Watch 3はまだ販売されていることを考えると、watchOSのサポートはまだ続けられると予想されます。すぐにOSがサポートされなくなったら苦情が殺到しますので・・・。 (*2022年9月15日追記) Appleから2022年9月にApple Watch 3の販売終了が発表されました。 最安モデルとなるApple Watch SEも第2世代となり、プロセッサーもパワーアップしましたので、今後はOSのアップデートの負荷は大きくなる可能性があります。 Apple Watch 1と2はwatchOSのアップデートができないwatchOS 7からApple Watch 1と2のアップデートには対応していません。したがって、最新のOSが使えないということです。 Apple Watch 2が発売されたのが2016年ですので、4年間でwatchOSのサポートが終了となったことになります。 Apple Watch 1と2とApple Watch 3の性能差は大きく、さらに3と4以降の性能差は大きいです。 Apple Watch 1と2のユーザーは、可能であれば新しい機種への買い替えをおすすめします。もちろん、愛着のあるApple Watchを動かなくなるまで使い続けるのも悪くはありません。 Apple Watch 3が容量不足でアップデートに時間がかかるということについてはこちらの記事で紹介しています。 ![]() ![]() しかし、Apple Watch 3と4以降とは大きな性能差があり、機能もかなりの差があります。4の特徴となる機能は大きくなった文字盤と心電図(ECG)機能でしたが、日本では心電図機能が使えなかったので、買い替えを見送りました。 Apple Watch 5は、常時点灯機能が追加され、これに魅力を感じたの購入しました。その時に、Apple Watch 3の下取り価格がゼロ円であったため、そのまま両方使い続けています。 初めてApple Watchを買うのであれば3でも満足できると思いますが、Apple Watch 3を実際に2年間使ってみた経験があったのでSeries 5の魅力がよくわかりました。実際、購入して大満足です。 このように自分が使っている機種と比較して、魅力的な新型機種が発売されると買い替えの時期が来たと言えるでしょう。 Apple Watch 9に買い替えるべき?Apple Watch 4で、かなりスマートウォッチとしての完成度は高くなったように感じます。もちろん、4よりも5、5よりも6、6よりも7、7よりも8の方が高性能ですが、その差は小さく、4以降のユーザーならばしばらくは買い替えたいという気持ちにならない可能性があります。 それはAppleとしても困るので、より魅力的な機能を導入する努力をするでしょう。楽しみですね! Apple Watch 9が欲しいけれど、予算的に厳しいという方には、SEがおすすめです。 *Apple Watch SE (2nd generation)が発表されました! 旧モデルよりもプロセッサーがパワーアップし、表示画面も広くなっています! それでも基本価格は安くなっていますので断然お買い得ですね! リンクまとめApple Watchの寿命について紹介しました。現在使用しているApple Watchが気に入っている場合は、急いで買い換える必要もありませんので、寿命まで楽しみましょう! |
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